レンガ積みのブログ

開発ツールとかの忘備録

Hololens開発環境の構築

2016/12/2に日本で予約開始とのことで開発環境を構築中

以下の通り結構厳しい必要環境になっている

  • OSはWindows10の64bit版(Hyper-Vが使えないのでHomeはダメ)
  • CPUは64bit
  • CPUは4コア以上
  • RAMは8GB以上
  • BIOSは仮想化が有効になっていること(Hyper-Vの有効化)
  • GPUDirectXの11.0以降
  • GPUWDDM 1.2ドライバまたはそれ以降

https://developer.microsoft.com/en-us/windows/holographic/install_the_tools


1. 自分のPCのスペックの確認

  • OSはWindows10の64bit版 Home
  • CPUは64bit
  • CPUは4コア
  • RAMは6GB
  • BIOSは仮想化が有効にできない(WindowsがHomeのため)
  • GPUDirectXの12
  • GPUWDDM 2.1


WindowsのエディションをHomeからProにすること、RAMを6GBから8GBへの増設が必要と判明
Windowsのエディションは必須なので泣く泣くアップデート(1万円ほど)
RAMはもしかしたらギリギリ動くかもしれないという淡い期待を抱いてそのまま
6GBでは動作しなかったため、8GBへRAMを増設


2. 開発環境の構築

すでにVisual Studio2015は入っていたが、最新版でなかったのでアップデート(かなり時間がかかる)


3. Hololens用のテンプレートからプロジェクトを作って動作させる
VisualStudio2015を起動し、
新しいプロジェクト>テンプレート>VisualC#>Windows>ユニバーサル>Holographic>Holographic DirectX11App(Universal Windows)
でプロジェクトを作成

ターゲットをHololens Emulatorに設定してデバッグ実行
f:id:goods-tmu:20161207202231p:plain

エミュレーターが起動
これは周囲の物体をスキャンしてメッシュを構成しているところ
f:id:goods-tmu:20161207202717p:plain

3. Hololens専用Unityをインストールする
下記ページからDL
Unity - Microsoft Windows - HoloLens